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代表コラム

2020年12月15日 [銀行融資]

銀行の一般的な融資審査プロセス

銀行の融資審査プロセスはだいたいこんな感じで行われます。

融資審査

(1)企業の分析
まずは企業自体の分析をしっかりと行います。
・財務分析→決算書、試算表、資金繰り表等の財務諸表の数値分析です。
・実態分析→「そもそもこの企業はどのように活動しているのか」「どのような特徴があるのか」「社長はどんな人か」といった、企業の人物像とも言える実態面の分析です。
銀行は、財務分析と同じレベルで実態分析を行います。実態分析は財務分析の裏付けと企業の成長性の検討にとても重要であるからです。

(2)申し込み案件の個別審査
企業分析により企業の信用力が判定され、その結果により、その企業との融資基本方針が判定されます。融資基本方針とは、融資拡大か現状維持か縮小かといった、融資総額等に関する方針です。
そして、この融資基本方針に基づいて、申し込みのあった融資案件に関する審査が行われます。事案によりますが、ここでの主なポイントは次のとおりです。

●足元の業績
融資申し込みのタイミングが前回決算から月数を経過している場合には、試算表等による確認や、今期および来期決算の見通しが検証されます。

●資金繰りの実績と今後の見通し

●融資の目的
融資代わり金の具体的な使い道と金額の妥当性。何故借入が必要なのか、それは経営上必須のものか、融資申し込み額は妥当か。
ちなみに、借入金を融資申込みの説明と違う目的に使うと(資金使途違反)、以降の融資審査はとても厳しくなります。絶対にしてはいけません。

●返済原資
借り入れた資金をどのようにして返済するのか、返済出来るのか。必要に応じて会社が作成した事業計画書により返済原資の有無が精査されます。

●担保
担保が無い場合には、無担保でも融資する妥当性(返済が確実と判断する妥当性)
→運転資金借入等では担保がないケースがほとんどです。そして担保がない場合の妥当性の判断材料は、平素からの銀行とのコミュニケーション、言い換えると、平素からいかに自社の事を銀行に理解してもらっているかに求められます。

●金利
貸倒引当金の設定率、銀行の調達コスト、経費、銀行自身の儲け等を総合して検討されます。

●その他
これまでの取引歴、何故今回の融資で自分の銀行を選んだのか、将来的に融資以外にウィンウィンな関係が期待できるか等、地味な項目ですが意外と重要です。

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